2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ついでに買ってしまった・・・

OZアーティスト: 100s出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 2005/01/13メディア: CD クリック: 39回この商品を含むブログ (585件) を見る 中村一義は飽きるからなあ、というのがあるのですが、昨日テレビを見ていて、ちょっとミュージッククリ…

買ってしまった

Fun Machineアーティスト: dip出版社/メーカー: リトルモア発売日: 2004/11/03メディア: CD クリック: 10回この商品を含むブログ (30件) を見る 友だちがべた褒めだったので、買っておきました。ざっと聴いた感じでも良いので、たぶん良いのでしょう。

短かったようで、長かった?

HIGHVISIONアーティスト: スーパーカー,石渡淳治出版社/メーカー: キューンミュージック発売日: 2002/04/24メディア: CD クリック: 81回この商品を含むブログ (269件) を見る 何となしに買ってしまい、家には五枚くらいある(はず?)なのですが、きちんと聴…

再度、死者の言葉

『14歳』において、井田は、アメリカの十代の売春婦ないし薬物中毒者(ストリートサヴァイヴァー)を取材する過程の中で、そのような人間たちを援助するNPOの主宰者に対して、日本の現状をどう思っているかと尋ねられ、こんな風に答えている。 もう家庭…

『かくしてバンドは鳴りやまず』

「ノンフィクション」と呼ばれる領域でものを書こうとする者が死者を扱うとき、その者が歩む先には、アポリアが待ち受けているように思う。死者は、その書物を通じてしか語ることがなく、死者に言葉を投げかけたところで、その言葉はむなしく死者の世界の中…

死者の言葉

僕にとって、特権的な空間があるとすれば、それは図書館であり、また、美術館である。図書館には死者の声がこだまし、美術館には死者の想念が集う。そして、静寂が支配する空間において、僕たちは死者たちの影を追う。 図書館はそういった場所なのだから、書…

弁護人の考え

それと同時に、やはり残念だったと思うのは、今回の訴えが受験要綱の14条違反ないし労働基準法違反の確認訴訟および国家賠償請求という形で行われてしまったこと。確かに気持ちは分かるけれど、真正面から法規を憲法違反と主張することによって、ある面で…

最高裁の考え

しかしながら、最高裁はこういった考え方をとらなかった。というか、判旨をざっと読んで驚いたのは、この差別的な取扱いについて、その手段をあまり吟味することなく、立法目的の合理性だけを説明して終わっているということです。 確かに、外国人に公務就任…

僕の考え

今回、地方公務員が管理職昇進するために日本国籍を要件とすることにつき、憲法に反しないとした最高裁の判決についての素人の感想。 時間がないので、ざっくりと。 今回の裁判で問題となったのは、都の昇進試験の要綱において、日本国籍が要件とされていた*…

無残

朝日新聞から。 外国籍職員訴訟、昇任試験拒否は合憲 都側が逆転勝訴 日本国籍がないことを理由に東京都が管理職試験の受験を拒否したことが憲法の保障した法の下の平等に違反するかどうかが争われた裁判の上告審で、最高裁大法廷(裁判長・町田顕長官)は2…

そして、再読は続く

ふとした契機から『グレート・ギャッビー』を再読。 全体としての感想は、相変わらず素晴らしいの一言。冒頭にあったトム・ブキャナンの邸宅での夕食の描写(黄昏から夕闇にうつろっていく情景)、デイズィがベッド一杯に広げられた真新しいシャツの中に倒れ…

読んだ本

最近はフィクションを読むのをできるだけ避けているのですが、出張で列車に乗っていく途中、本屋に寄って購入した本二冊。 ・川上弘美『ゆっくりさよならをとなえる』(新潮社) ・小川洋子『シュガータイム』(中公文庫) 昨年の夏ごろでしたか、川上弘美を…

ガキの喧嘩

風邪気味で帰宅がかなり早かったため、うろうろしていたら、こんな記事を発見(共同通信)。 NHKの従軍慰安婦特集番組の改編問題をめぐり、20日発売の「週刊新潮」(1月27日号)の新聞広告の見出しが事実に反するとして、朝日新聞が掲載を断っていた…

ベタな方法論

もちろん、表現の自由であっても制限が必要な場合もある。しかし、その制限の方法については、少なくとも「二重の基準」の言葉を聞いたことがあるならば、それなりの洗練されたやり方、つまり、法的な抜け道を探し出し、精密な論理構成を組み立てるといった…

表現の自由の優越的価値

「表現の自由」が優越的価値について、最高裁の判例(「北方ジャーナル事件」)はこんなことを述べている。 主権が国民に属する民主制国家は、その構成員である国民がおよそ一切の主義主張等を表明するとともにこれらの情報を相互に受領することができ、その…

露骨な状況

両者ともに毎日新聞から引用。 旧日本軍の慰安婦問題を裁く民衆法廷を扱ったNHKの特集番組に対し、中川昭一・経済業産相と安倍晋三・自民党幹事長代理が放送直前、NHK幹部に「偏っている」と指摘した問題で、この番組の制作責任者が13日会見し、「政…

憲法改正の動き

自民党の中川秀直国対委員長は8日、憲法改正の手続きを定める国民投票法案について「通常国会で成立させなければならない」と述べ、成立に意欲を示した。そのうえで「通常国会終了後から来年にかけ、与野党の新たな合意、枠組みを強化して取り組む」と語り…

ニュースより

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050106-00000113-yom-soci 警察庁は6日、性犯罪者による再犯を防ぐため、性犯罪の前歴者の居住地を全国の警察が把握できる制度を新設する方針を明らかにした。 奈良市の小1女児誘拐殺害事件で、女児への強制わいせつ…

読んだ本

このところは、読んでも頭が混乱して、纏められない状態にあります。ある意味で、とっても健全なことなのですが、とにかく、ひとつの立場からもうひとつの立場に毎日移ろっているような状態。だから、結論めいたことは、過渡的なものであれ、述べたくないと…

今年の予定

今年の抱負って言われても、そんなものはないのですが、いろいろと予定が立て込んでおり、昨年以上に更新困難な状況は続くと思います。というか、本を読むこと自体が減ると思うので、書くこともなくなっていくと思います。 あと、今年の前半(7月くらいまで…

歴史修正主義者

過去の日記を見ていたら、やはり残存させておくのに忍びないものもあり、近代的な意味での「作者」の特権ということで、いろいろと消去しておきました。ブログには記録的な側面もあるけれども、「駄目な僕」を記録しておくことに何かしらの意味があるかと問…

明けまして?

「明けまして、おめでとう」というのも苦手だし、あと、年が変わって、すぐに言うことが変ってしまうというのも、承服しがたいところはありますが、いずれにせよ、今年もよろしく。