2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

つげ義春の失踪

こうなると、もう逃げ込む先はフィクションしかないとも言うべきなのですが、あいにくのところ、今月はやたらと金を使ってしまい、本を買うお金がなくなってしまい、逃げ込む先もなくなってしまいました。 それで、やむをえないので、本棚にある本を手にとる…

失踪

失踪したいのです。 もちろん、いつも失踪したいと思っているわけではなくて、たまに、こういっただるい気候になると、だんだん頭の中がむずむずしてきて、いろいろなことが混ざり合い、ついには、すべてが面倒になってしまい、失踪したくなるのです。 とは…

世界ドーピング選手権

オリンピックも終わりました。すでに一週間ほど前から飽きてしまい、惰性で見ていたと言えばそれまでなのですが、今回はそれなりに見たほうだと思います。 それはさておき、このところ、ドーピングが問題となっています。妻とも話していたのですが、この際、…

『ららら科学の子』

ずいぶんと前の話になるんですが、矢作俊彦の『ららら科学の子』を職場で読みはじめて、ほとんど泣きそうになったことがありました。作品が優れていたためです。 その物語の説明はむずかしいのですが、大雑把に言えば、その中では、全共闘の時代に機動隊を殺…

微妙な感じ

そもそも仕事の中ではどうでも良いことばかりなので、自分の態度を定めて語るということができなくて、職場で何かを尋ねられても「それは微妙ですね」と連発しているのですが、そういう言い方はどうも若く感じられるらしくて、「○○さんのビミョーって言い方…

『その名にちなんで』

ジュンパ・ラヒリがとても技術の高い小説家というのは『停電の夜に』で証明されていたものだから、この本を読み始めるときも、その点については、けっして感心するのは止めようと決意していたのだけれど、やはり溜息がでるくらいに技術の高い小説家だと思う。…

『野中広務 差別と権力』

『野中広務 差別と権力』が面白かったです。どういう本かと言えば、野中広務の評伝なんですが、結構、野中は気になっていた政治家で、田中角栄ばりのコテコテのばら撒き政治をやるかと思えば、憲法九条の擁護に廻ったり、となかなか捉えどころのない感じがあ…

岡村靖幸

テレビを見ておりましたら、岡村靖幸がちょろっと出ていました。衝撃でした。すごく太っていて、なんか汚らしい格好をして、あのエロい声で唄っている。この展開は読めそうで読めなかったというのが本当のところです。 あの歌詞で太ったらまずいんじゃないか…

ともあれ

もっと書きたいことがあるのですが、長くなってきたので、今日はこのあたりでやめておきます。まあ、とにかく、『あ・じゃ・ぱん』は読まなくちゃ駄目です。

『あ・じゃ・ぱん』の語りにくさ

『あ・じゃ・ぱん』のことを書こう書こうとくよくよしていたのですが、結論として述べると、非常に語りにくい小説であるということに思い至りました。一見して、そんなに難しい小説でないような気がする。でも、何かを語ろうとすると、するりと手から逃れて…

熱く語る

『あ・じゃ・ぱん』のことを書こうと思いましたが、途中でだるくなってしまい、書くのを止めました。 なんで、まじめに文学というか小説のことを書こうとすると嫌な気持ちになるかといえば、たぶん、もういい加減そんな年齢じゃないということに尽きるのかも…

『マイルズ・デイビス自叙伝』

それと同時に、というか、電車の中と職場では『マイルズ・デイビス自叙伝』を読んでおります。これも面白くて、すらすらと読めるのですが、読み終えると寂しいので、ゆっくり読んでいます。今はちょうど『ウォーキン』のレコーディングのあたりで、『クール…

『あ・じゃ・ぱん』

矢作俊彦の『あ・じゃ・ぱん』をようやく読み終わりました。途中で、もったいなくなってペースを落としたとはいえ、読み終えるのに一週間かかった小説というのは久しぶりです。 『あ・じゃ・ぱん』を読む前に『ららら科学の子』を読んだんですが、『ららら』…

異種格闘技

今、思いついたんですが、アニマル浜口の娘とやわらが戦ったら、どちらが強いんでしょうか。いずれにしても、そんなものは見たくありませんが。

アニマル教団

別に悪意があるなしではなくて、オリンピックを見ていて気になるのは、アニマル浜口とその娘の関係。あれは何なんですか? アニマル浜口が叫んで、その顔を間近で見ている娘が目に涙を溜めている光景をみましたが、あれはちょっと宗教がかっているというか、…

ランチの後に

で、豪華な昼食を食べた後、かなり渋めの喫茶店に言って、しばらく下らない話をしていたのですが、その中で、友人の一人が「そういえば、お前たちに聞きたかったんだ」などと言い出して、こんな質問をしてきました。 質問:エレベーターに乗った時、つきあっ…

今日の昼食

今日は友人二人と一緒に四谷にある「オテル・ド・ミクニ」というレストランに行ってきました。ランチで、グラスのシャンパンとワインを入れて、一万円くらい。メニュは次のとおりでした。 京都上賀茂の田鶴さんが作った賀茂茄子と芝海老・帆立貝のしんじょう…

ラブホテルのベット

それで、僕自身は最近そういった場所にいく機会がないというか、結婚してしまったので、そういう必要がないというか、それに、ラブホテルよりもきちんとしたホテルに泊まりたい意向が強いので、行かないのですが、友人によれば、ラブホテルのベットには二種…

ラブホテルのこと

僕が住んでいるところは、ラブホテル街とどや街のあいだにあって、駅から家に戻るのに、ラブホテル街を通ってくるのですが、それで初めて知ったのですが、結構あれですね。あの、その、みなさん、ご盛んですね。 日曜日の昼間だとかに歩きながら観察するんで…