微妙な感じ

 そもそも仕事の中ではどうでも良いことばかりなので、自分の態度を定めて語るということができなくて、職場で何かを尋ねられても「それは微妙ですね」と連発しているのですが、そういう言い方はどうも若く感じられるらしくて、「○○さんのビミョーって言い方を聞いていると、若いなって感じるよ」みたいなことを定年間近の団塊世代の人(良い人です)に言われるのですが、ポストモダンも佳境に入っている昨今、さしあたって、微妙じゃないことなど存在しないと言い切ってしまいたいと思うのは、僕だけでしょうか。
 そんなことはどうでも良いのですが、やはり、今日の天気は「微妙」としか言うほかなくて、暑いのか肌寒いのかどっちかにしろと言いたくなります。