2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『ボーリング・フォ・コロバイン』

ハワイに行くその前に、アメリカのことを学ぼうと考えて、テレビで『ボーリング・フォ・コロバイン』を見ました。 マイケル・ムーアについては、『華氏911』で賛否両論入り混じっており、とはいえ、僕は「見ても見なくても、ブッシュが馬鹿なことは分かっ…

利子→元本

あまり詳しくいえないのですが、仕事上、消費者金融だとか闇金から借りている人と会うことが多くて、その中のいくらかは60歳だとかを超えた老年期の人たちで、その人たちが二百万円から五百万円くらいの借金を背負って、ほとんど年金も全部取られるといっ…

ユニバーサルデザイン

というのであれば、酔払ってしまった時にも、きちんと使えるようにしてください、インターネットよ(字余り)。

受信料不払いしかない?

といったわけで、今回、NHKに対して法的責任を問うことは難しいようです。監督官庁がNHKに対してきちんとした処分をしなかったということにつき、行政不作為の確認訴訟という方法も考えたのですが、これもたぶん駄目でしょう。もし、これで、本案判決…

NHKの編集権

NHK職員の不祥事というか業務上横領について思うのは、まあ、ありうるだろうなということです。組織が大きくなればなるほど、個人の裁量権が大きくなるものだし、チェックの目も届きにくくなるわけだから、そういうことは起こりうるのです。 だから、その…

斜めから見ない

一般的に言って、こういった場所での話しというのは、マスメディアが述べていることを受けて、それをずらしたり斜に構えたり、そうでなければ、やる気を出さないで語ったほうが良いと思うのです。金をもらっているわけではなくて、好きでやっていることなん…

川上弘美『センセイの鞄』

別に、川上弘美には恨みなどはないのですが、『蛇を踏む』だとか『溺レる』だとか『龍宮』だとかは読んでいるのですが、さっぱり意味が分からなくて、ただ知り合いの中にとても褒めている人がいたので、読むものがない時に読むといった程度でした。 そうした…

『美味しんぼ』最新刊

『美味しんぼ』最新刊を購入したのは、もちろん、ポジティブな感じを演出しようとしたわけではなくて、ただの惰性です。 なるべく褒め称えたいのですが、結局、全然駄目ですね。毎回、駄目だと分かっていて、買って、読んで、がっかりするのは何なんでしょう…

保坂和志『アウトブリード』

保坂和志は大好きで、ほんとうに好きで、『季節の記憶』などは二ヶ月に一回は読まなくてはいられないくらい好きで、実を言えば、その文体を真似しているところもある。そんくらい好きなので、普通の評論がいかに訳がわからなくても、全然オッケーで、事実、…

中原昌也『待望の短編集は忘却の彼方に』

中原昌也、この作家のどこが良いのかと言われても、困るのだけれど、さしあたり、書くことに対する後ろめたさが好きとだけ言っておきたい。例えば、こんなところ。 「いや、作家なんてもうとっくに廃業していますよ。当然です。うまく編集者や読者をだまして…