『広告批評』の「憲法9条」特集

 2・3月合併号の『広告批評』が憲法9条を特集しています。「広告」から遠く離れた場所で過ごしているので、『広告批評』などを手に取るのは、村上春樹のインタビューが載って以来のことだったけれども、購入しました。
 素朴に感動したのは、後半に置かれている、いわゆるクリエーターたちのアンケートで9条改正の是非が問われていたところ。ほとんどの人間が9条の改正に反対しているというところに、深い安堵と、自分は孤立しているわけじゃないんだ、ということを実感しました。普通に生活していて、政治的な考え方をしない人も、やっぱり9条を必要としているんだ、という感じと言えばよいのでしょうか。