ボーイ・ジョージ「容疑者」

B・ジョージ容疑者逮捕 コカイン所持の疑い

【ニューヨーク7日共同】AP通信によると、ニューヨークで7日、コカイン所持と警察への虚偽通報の疑いで、「カーマは気まぐれ」などのヒット曲で知られるポップグループ「カルチャー・クラブ」の元ボーカル、ボーイ・ジョージ(本名ジョージ・オダウド)容疑者(44)が逮捕された。
 警察によると、同容疑者は同日未明、泥棒が自宅に入ったとうその通報をした。駆け付けた警官が自宅内のコンピューターのそばに少量のコカインが置いてあるのを見つけた。
 虚偽通報の動機は分かっていない。
 同容疑者は1986年にも英国でヘロイン所持で有罪となっており、これが「カルチャー・クラブ」解散のきっかけになった。

 勤め先で「デヴィット・ボウイの曲が朝から頭を廻っている」と言ったところ、ボーイ・ジョージと勘違いされて閉口したという思い出だとか、村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』の中で、語り手がボーイ・ジョージの悪口を言っていたところ、女の子から「本当はすきなんじゃないの?」と突っ込まれたりするシーンだとか、そういった感じで、ボーイ・ジョージは、どちらかと言えば、切ない場所におかれる人物なわけですが、現実にも切ない状況におかれてしまったようですね。
 新聞で、ボーイ・ジョージの写真が出ていましたが、何と言うか、「小結」といった感じのルックスになっていました。