2005-07-24から1日間の記事一覧

信じることと書くこと

なんで、保坂和志の『小説の自由』を紹介するのに、いきなり、イエス・キリストの話をし始めたかというのは、正確なところは、現段階の僕には分からないのですが、この本を読んでいて、まず、思い出したのは、その懐疑に懐疑を重ねて、その上で、なお「磔に…

懐疑の果ての確信

小説の自由作者: 保坂和志出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/06/29メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 208回この商品を含むブログ (151件) を見る こういうことを書くと、「この人、あたまがおかしくなっちゃったんじゃないか」と訝しげなまなざしで見…